お天気に恵まれた3月12日(日)北木島の松原海岸の海岸清掃を行いました。
ここは、自動車では行けない場所なので、何年か掃除がされていなかったようです。
プラゴミが沢山漂着していました。
目次
50名で海岸清掃スタート
笠岡商業高校さん・笠岡信用組合さん・北木島の方々・講師としてみずしま財団の方をお招きし、総勢約50名で海岸清掃を開始しました。
プラスチックゴミが主なものでしたが、中には「なぜ海岸に??」と思ってしまう巨大なゴミも!
約1時間お掃除を行った結果、すっかりきれいになりました。
海洋プラスチックのお話
今回講師として参加してくださったみずしま財団の塩飽研究員さまに、海洋プラスチックについてのお話をしていただきました。
今回の海岸清掃で大量のプラゴミが回収されなければ、朽ちてマイクロプラスチックとして砂浜や海面を漂うことになってしまいます。
▼砂をふるいにかけてみると、砂粒の中に、プラスチック(赤い丸の中)がたくさん混ざっていました。
「ポイ捨てはやめよう、拾おう」
これが海の環境を考える第一歩なのかもしれません。
また、はるばる新見から参加してくださった早瀬さま。
豊かな新見の森林・河川は最後は流れ流れて瀬戸内海の環境保全に繋がっていくという考えの持ち主です。
みなさんの思いで、笠岡の海の環境がよくなればよいですね。
今回のイベントをきっかけに、参加してくださった方々が海の環境保全に興味を持っていただければうれしいです。